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STIK、LONG STIK、CARVE BOARDのスプリングの交換方法をお教えします。
この方法は皆さんがお持ちの道具を使ってお安く交換をする方法ですので、ひとつの案として見て下さい。
他にはクランプ(万力)を使って圧縮しながら交換をする方法などもあります。
交換途中でスプリングが跳ねてケガをされる可能性もありますので、推奨とは言えませんが自己責任で交換をお願いします。
※万が一ケガをされてもウチでは責任を負えませんのでご了承下さいね。
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スプリングの簡易交換方法 |
下の絵を見て頂ければ全て分かると思いますが、車の下に板を当ててトラックをジャッキではさんで圧縮して交換をします。
※スプリングが跳ねたり折れたりしてケガをする可能性がありますので、充分気を付けながら作業をして下さい。
※トラックの上パーツと下パーツを固定しているセンターボルトには、白い樹脂製のブッシュが取り付けられていますが、このブッシュは破損しやすいのでボルトは真っ直ぐ挿入して下さい。
画像提供 M・Yさん
万力を使ったスプリングの交換方法 |
上記の交換方法はお客様にお教え頂いた方法ですが、車の下に潜り込んでジャッキを調整して穴位置を合わせるのがすごく難しく、私は上記の方法では交換を完了出来ませんでした。
私がスプリング交換をした万力を使った交換方法も書いておきますね。
万力はかなり大きなサイズの物が必要ですので、私は車検を出している車屋さんの整備室の万力を借りました。
1、スプリング交換をするトラックは、真ん中に通っているボルトに付いているナットを外しておきます。
2、万力へのセットは、ボルトを上から叩いて抜くのでナット側を上側に向けてセットをします。
3、まず初めに気を付けないといけないのは、トラックを平行に押して縮めるという事です!
トラックを見れば分かりますが、下のパーツは四角い木を当てれば平行になりますが、上のパーツは斜めになっていますので、私は片側に丁度良いサイズの木をハメ込んで平行にしました。
4、次に少しだけ万力で押してスプリングのテンションをゼロの状態にして、真ん中のボルトをプラスチックハンマーで軽く叩きながら抜きます。
万力で押し過ぎるとボルトに力が掛かって抜けませんので、よく状態を見ながら作業をして下さい。
5、ボルトを抜いたら上のパーツと下のパーツとスプリングがバラバラの状態になりますので、ゆっくり万力を広げていって全てのパーツをそのままの状態で取り外します。
全てがバラけるとパーツの向きなどが分からなくなるので慎重に作業をして下さい。
6、取り外したトラックから破損したスプリングのみを外して、新しいスプリングを同じ位置に取り付けて下さい。
白いプラスチック製の軸受けなどもありますので無くさないようにして下さい。
7、万力へのセットは、ボルトを上から叩いて入れるので2番とは逆の方向(ボルト側を上)にセットして下さい。
8、そして3番と同じように万力にトラックを平行にセットして、少しずつ押してボルトを通す穴を合わせていきます。
穴合せはプラスチックハンマーで上下左右から少しずつ叩いて、微調整をしながら穴を合わせていきます。
9、上側の穴が合えば、まずはボルトを上側の穴にだけ通します。(かたい場合はプラスチックハンマーで軽く叩いて入れます。)
ボルトにはシリコンオイルスプレーを吹いておくと通しやすいです。
10、次に下側の穴を同じように調整をしながら合わせて、バッチリ合った事を確認したらボルトをプラスチックハンマーで叩いて最後まで通します。
白いプラスチック製の軸受けを破損しないように、よく確認をしながら作業をして下さい。
交換作業はこんな感じですが、作業の途中で疑問点があったり上手くいかない場合はお気軽にご連絡を下さいね!
トラックのスプリング交換は万力が必要で、また割れやすいプラ軸受もあるので交換にはコツが要ります。
交換に不安がある方は、トラックをお送り頂ければ工賃 2,000円(税込み)でスプリングを2本新品に交換してご返送をします。 |
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